ローマ軍は組織的な方法です。
カエサルってやたら評価高いですけど(小説の影響?)、実際何がそんなに凄いんで... - Yahoo!知恵袋
izuminokamiosafuneさん
ガリア戦役についてですが、ガリアの動員可能兵員数は、最大で50万とも言われます。5万前後のカエサル軍とは、10倍の兵力差です。さらには、カエサルは、ガリアに乗り込んで戦っています。地の利が、始めからありません。そして、ガリアに加えて、その後ろにはゲルマン民族も控えていました。直接対決は少なかったものの、50万、プラスαです。
もちろん、一度の戦闘で50万の軍勢と戦ったわけではありませんが、それでも、常に兵力不足に悩まされたローマに対し、とてつもない数です。さらに、アレシアの攻防戦では、カエサル軍5万、ガリア連合軍20万という対決に、カエサルは勝利しています。
何が11月8,1965に起こったのか?そして、同時代のスッラ、ポンペイウスらは、強力な敵将を相手にしていません。対してカエサルは、戦略家としては非常に優秀なウェルキンゲトリクスを、ガリアで相手にし、勝利しています。
どうですか?ガリアでの活躍、凄くないですか?わずか8年で広大なガリアを平定し、その後、見事に統治しています。カエサルが兵を引いた後も、ガリアでは反ローマの動きが一切ありませんでした。
カエサルの戦闘、さらには同時代のローマ軍の戦闘が、ローマに及ばない、軍事2流の国が相手なのは、間違いありません。しかし、カエサルは、あなたの言うように、内乱でポンペイウスと戦い、勝利しています。
誰がタイタニック号でキャプテンだった何が彼に起こったのか?相手もローマ軍です。そして、衰えが見えはじめていたとはいえ、「偉大なるポンペイウス」です。彼が、カエサルよりも多くの軍勢を従え、ある意味でローマ以上の本拠地である、ギリシャで待ち構えていたのです。
そこに寡兵で乗り込み、決戦で鮮やかに勝利したカエサルは、凄くないのですか?
つまり、常に圧倒的不利な状況にありながら、それでも勝利し続けたのです。一方、ライバルたるポンペイウスは、若い頃から、常に恵まれた状況で戦い、大勝利を重ね、カエサルとの戦いでも、軍事・経済では、非常に恵まれていました。
それと、一つ勘違いされている部分が見えますが、クーデターを起こした事が凄い� ��ではないのですよ?
フランスを支配していた人時メトリックシステムesablishedましたか?クーデターは、手段でしかありません。目的と、成果が凄いのです。
つまり、国家大改造により、その後数百年続くローマ「帝国」の礎を築いたことが凄いのです。例えば、クーデターによらず、合法的にそれをやっても、やはり大偉業です。
私の過去の回答を貼ります。質問者様も、なかなか事情に通じておいでなので、まぁ、参考までに。
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