2012年6月5日火曜日



Empire or Humanity?
帝国か博愛か?
What the Classroom Didn't Teach Me About the American Empire
学校で習わなかったアメリカ帝国について
By Howard Zinn, Narrated by Viggo Mortensen
著: ハワード・ジン、朗読:ヴィゴ・モーテンセン

With an occupying army waging war in Iraq and Afghanistan, with military bases and corporate bullying in every part of the world, there is hardly a question any more of the existence of an American Empire. Indeed, the once fervent denials have turned into a boastful, unashamed embrace of the idea.
イラクやアフガニスタンで占領軍が戦争を繰り広げ、世界中で米軍基地や企業が猛威をふるう現在、アメリカが帝国であることにいささかの疑問もない。そして一時の猛烈な否定は、見事に誇らしげな、そして恥知らずな「理想」と化している。

However the very notion that the United States was an empire did not occur to me until after I finished my work as a bombardier with the Eighth Air Force in the Second World War. Even as I began to have second thoughts about the purity of the "Good War," even after being horrified by Hiroshima and Nagasaki, even after rethinking my own bombing of towns in Europe, I still did not put all that together in the context of an American "Empire."
アメリカが帝国であることを、私は第二次世界大戦で空軍爆撃手の経験を終えるまで思いつかなかった。「正義の戦争」の純粋性を疑い始めた後も、広島長崎の恐怖に陥った後も、ヨーロッパの街を自ら爆撃したことを深く考える様になった後も、私はそれらを「アメリカ帝国」という概念で関係づけて考えることをしなかった。

I was conscious, like everyone, of the British Empire and the other imperial powers of Europe, but the United States was not seen in the same way. When, after the war, I went to college under the G.I. Bill of Rights and took courses in U.S. history, I usually found a chapter in the history texts called "The Age of Imperialism." It seemed that American imperialism lasted only a relatively few years.
多くの人々と同様に、私は大英帝国や他のヨーロッパ帝国の帝国主義は知っていた。だがアメリカはそれと同じ様には見えなかった。終戦後、私は復員兵援護法に基づいて大学へ行き、米国史を学んだ。そこには「帝国主義の時代」という項目があった。それによるとアメリカの帝国主義はほんの数年しかなかったという。

I recall the classroom map (labeled "Western Expansion") which presented the march across the continent as a natural, almost biological phenomenon. That huge acquisition of land called "The Louisiana Purchase" gave no hint of anything but vacant land acquired. No sense that this territory had been occupied by hundreds of Indian tribes which would have to be annihilated or forced from their homes — what we now call "ethnic cleansing".
教室には「西部拡大」と題された地図がかかっていた。それには大陸を西へと広がる過程が、まるで自然な、まるで生物学のように示されていた。「ルイジアナ買収」と呼ばれる広大な地域の獲得は、何もないサラ地を手に入れた様に示されていた。そこに何百ものインディアン部落があったことや、彼らが皆殺しになったこと、他の地へ追いやられたことなどの気配もない。現在では「民族浄化」という言葉があるのに。

2012年6月3日日曜日


対象:Excel2003, Excel2007, Excel2010

COUNTIF関数では3D参照することができないこと、複数のシートからCOUNTIFするには個々のシートのCOUNTIFした結果を合計する必要があることを記事にさせていただきました。

すべてのワークシート関数が3D参照できるわけではなく、3D参照できる関数はごく一部の関数なのです。

3D参照できる関数は、ヘルプ「セルとセル範囲の参照について」に明記されていますが、ここでも一覧にしておきます。

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対象:Excel2003

Excel 2007・2010で、反復計算をさせる設定変更についてご紹介しました。

Excel 2003の反復計算設定についてはご紹介していなかったので、あらためて記事にさせていただきます。

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対象:Excel2003, Excel2007, Excel2010

このサイト・インストラクターのネタ帳で
「エクセル テキストボックスに関数」
「Excel テキストボックス 計算式入力方法」
といった検索が行われていることがあります。

テキストボックスに関数や数式を入れる方法を探している方による検索です。

残念ながらテキストボックスに直接、関数や数式を入れることはできません。

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対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007, Excel2010

「エクセル BMI 計算」
「エクセルでBMIを求める関数」
といった検索が行われていることがあります。

肥満度を表す、ボディマス指数(Body Mass Index)をExcelで計算する方法を探している方による検索です。

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対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007, Excel2010

「数式が文字列としてそのまま表示されてしまう」
といった検索がこのサイトで行われていることがあります。

例えば「=COUNTA(A1:A10)」といった計算式が入力されているセルには、A1:A10セルのうち空白でないセルの個数をカウントして、その数が表示されます。

ところが計算結果ではなく「=COUNTA(A1:A10)」という計算式そのものが表示されてしまうことがあるのです。

その原因や解決方法を探している方の検索です。

数式が文字としてそのまま表示されるのには、いくつかの原因が考えられます。

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対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007

消費税計算に関連して、消費税計算をする専用の関数などないことと、消費税込み金額の計算方法をご紹介してきました。

今回は税抜き価格の計算をご紹介しましょう。

「エクセル 消費税 関数」
といった検索をしている方の多くが、消費税込みの金額がわかっているときに、消費税抜きの額を計算する方法を探してらっしゃるように感じますが、消費税込みの金額を計算する専用の関数がないのと同様、消費税抜きの価格を計算する関数もExcelには用意されていません。

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対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007

Excelを結構使えるレベルの方から
「#NULL!エラーというのはどういうときに出るんですかねえ?」
といったご質問を受けることがあります。

Excelにはいろいろなエラーがあります。

例えば、#DIV/0!エラーであれば、0で割り算すれば出ます。

しかしエラーによってはどのようなときに表示されるのかちょっとわかりにくいものもあります。

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対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007

Excelで業務用ワークシートなどを使っている場合に、「表引き」といわれる動作が必要になることがあります。

「表引き」とは何らかの値を指定して、表からデータを取得するといった動きのことです。

わかりやすい例としては、荷物のサイズと輸送距離によって料金がかわる、宅配便の料金表のようなものです。

荷物のサイズと輸送距離を指定したら、自動的に該当する料金が表示されるようなExcelのワークシートを作りたいといった要望があげられたりします。

そんなときによく知られているのは、INDEX関数とMATCH関数を組み合わせる方法です。

他にもこの手の表引きをする方法がありますのでご紹介しておきます。

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対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007

「エクセル 絶対参照 一括解除」
「絶対参照をすべて相対参照に」
といった検索をこのサイトの検索ログで見かけることがあります。

数式内のセル参照を、絶対参照から相対参照にするという作業を、一括で行いたいという方の検索でしょう。

通常数式入力途中なら[F4]キーで参照方式を変更できます。

この検索で求められているのはそのような一般的な操作ではなく、絶対参照を利用している完成した数式がワークシートに複数存在しているときに、一括で絶対参照から相対参照にする方法です。

このサイトではその逆について既にご紹介しています。

すべてのセル参照を絶対参照にするマクロをご紹介しています。

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対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007

消費税計算の基本中の基本についてご紹介しました。

次にご紹介しておかなければいけないのは、税込金額の計算です。

Excelを使いこなしている方からすると不思議に感じられるかもしれませんが、消費税額の計算ができても、税込み金額の計算となると、急にわからなく方がいらっしゃるのです。

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対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007

リストオートフィル機能有効時に数式が自動的に変更される可能性があることと、名前を使うことでその危険性を回避できることをご紹介しました。

他にもリストオートフィル機能によって数式が勝手に変更されてしまう回避方法がありますのでご紹介しておきます。

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対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007

「関数バーが出ない」
「関数バー 表示されない」
「エクセル 関数バー 非表示」
といった検索が、このサイトで行われていることがあります。

「関数バー」とおっしゃってるのは、下図の
「数式バー」のことでしょう。おそらく。

数式バーが表示されないので表示したい、あるいは逆に非表示にしたいという方の検索でしょう。

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対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007

「数式の入力されているセルでダブルクリックすると、その数式で参照しているセルに飛ぶようにする方法があったと思うのですが・・・?」
といったご質問をいただくことがあります。

数式を作成するときや編集するときに、セルの参照関係を確認する作業が必要になります。

その方法はいくつかあり、参照元・参照先のトレース機能を使うと、ダブルクリックで参照しているセルに飛ぶことができるようになります。

先のご質問をされた方に、このトレース機能をご案内すると、トレース機能ではなく、他にダブルクリックで参照しているセルに飛ぶ方法がなかったか、と更にご質問いただくことがあります。

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対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007

このサイトでは、Excelについての疑問が出たときに、無自覚に「関数」というキーワードをつけて検索するのはやめたほうがいい、ということを何度もお伝えしています。

この手の検索はいくつもあり、
「エクセル 消費税 関数」
といった検索もよく見かけます。

実務でExcelを使いはじめた方から
「消費税計算をする関数は何ですか?」
といったご質問をいただくこともあります。

この「エクセル 消費税 関数」といった検索・質問ですが、ここで求められているものは、実はいくつかあります。

  • 消費税額を計算する方法を知りたい
  • 消費税込の価格を計算する方法を知りたい
  • 消費税計算の際に発生する端数処理について知りたい
  • 税込価格から消費税を割り戻した税抜き価格を求める方法を知りたい

などです。

これらの異なった疑問が
「エクセル 消費税 関数」
といった検索につながっているようなのです。

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対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007

「数式が勝手に変更されるのを止めるにはどうしたらいいのでしょうか?」
といったご質問をいただくことがあります。

どんな現象かご存じない方は、サンプルファイルでご確認ください。

▼サンプルファイル(003437.xls 14KByte)ダウンロード

サンプルファイルは、月ごとの売上データを集計するワークシートだと思ってください。

B2:B13セルに月ごとのデータを入力するようにしておいて、B14セルには上期の合計を計算するために「=SUM(B2:B7)」、B15セルには下期の合計を計算するために「=SUM(B8:B13)」という数式をそれぞれ入力してあります。

上期の合計を計算しているB14セルにどんな値が表示されるかを確認しながら、B2からB13セルへ順番にデータを入力していってください。

特に、B7セルにデータ入力後の、B8セルにデータを入力したときにどうなるか、にご注目ください。

B8セルにデータを入力すると、B14セルに入力された数式が勝手に変更されることをご確認いただけるでしょう。(ちなみに、いきなりB8セルだけにデータを入力してもダメですよ。)

更に、B9セル・B10セルとデータ入力を続けると、B14セルの数式はどんどん変化してしまいます。

これがなぜ起きるのか、どうしたらこうならないようにできるのか、というご質問です。

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対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007

「小数点以下を無視して計算したいのですがどうすればいいのでしょうか?」
といったご質問をいただくことがあります。

この質問が何を意味しているかわからない方も少なくないでしょうから、まずはサンプルファイルをご覧ください。

▼サンプルファイル(003447.xls 14KByte)ダウンロード

サンプルファイルのC1・C2セルには
「=A1*B1」
「=A2*B2」
という数式が入力してあり
C3セルにはそのC1・C2セルを合計する
「=SUM(C1:C2)」
という数式を入力して、それぞれ小数点以下を表示しないような書式設定が行ってあります。

A1・A2セルには「110」
B1・B2セルには「0.05」
という数値を入力してあります。

C1:C3セルは小数点以下を表示しない設定にしているので、「=110*0.05」の計算結果「5.5」が四捨五入され「6」と表示されています。

ところが(というか、当たり前のことですが)そのC1・C2セルを合計したC3セルには、「11」と表示されています。

これを「12」と計算させるにはどうしたらいいのか、というご質問です。

そもそも「6」+「6」が「11」となってしまう原因は、C1・C2セルの表示は「6」と表示されているけれども、実際は「5.5」という値だからです。「5.5」と「5.5」を足したので「11」になっているだけなのです。(サンプルファイルのC1:C2セルを選択して、小数点以下まで表示させていただければおわかりいただけるでしょう。)

小数点以下を無視した計算を行いたいのならば、セルの書式設定で小数点以下を非表示にするのではなく、四捨五入をするROUND関数を「=ROUND(A1*B1,0)」のように使って丸め処理を行うことが必要です。

ただ実務では、入力する計算式をできるだけにシンプルにしたいといった理由から、ROUND関数を使わずに、小数点以下を無視して計算させたいといった要望をいただくことがあるのです。

2012年6月2日土曜日


セント・アンドルーズ(St. Andrews)はスコットランドのファイフにある、北海に面する町であり、ゴルフの発祥の地として知られる。名前は聖アンデレにちなんで命名された。ゴルフの権威であるR&Aゴルフクラブと美しいゴルフコースのセント・アンドルーズ・リンクスがあるため、セント・アンドルーズは「ゴルフの聖地」と呼ばれている。5年に1度、四大メジャーで最古の歴史を誇るゴルフ大会・全英オープンがセント・アンドルーズ・リンクスのうちの最も由緒ある「オールド・コース」(Old Course)を舞台に開かれている(テレビ中継では聖地と呼ばれる)。また、スコットランド最古の大学であるセント・アンドルーズ大学が置かれている。

ピクト人の本拠地がおそらくセント・アンドルーズの場所にあったという。言い伝えによると、ケンノウェイの守護聖人ケネスによってここに6世紀にカルディー修道院が建てられた。その場所は747年まで同時期の記録中に実際に証明されていなかった。アイルランドの年代記がセリングモナイドの聖職者チュアタランの死を記録してあったことから判明した。聖母に捧げられた小さな教会が1860年にKirkheughで発見された。その他に、岩上のセリ・デ・聖母マリア教会がレディーズ・クレイグ上に建っていたと推測されたが、今は海中に沈んでいる。